革のお手入れ方法|革をきれいに長持ちさせるには?

革のお手入れ方法|革のメンテナンス道具

 

人間の皮膚に一番近い革製品は、使い込むことで艶や風合いが豊かになり革が育ち、愛着が増してきます。

革は使えば使うほど、人の手の油分が浸透しエイジングだけでなく、革を良い状態で保つことにつながるのですが、長く愛用するためにはやはり定期的なメンテナンスが欠かせません。

革製品を長く使うために、誰にでもできるお手入れ方法をご紹介します。

  

 革の定期的なお手入れはなぜ必要?

 

革製品は、使わず放置していたり、また使っていても乾燥がすすみ油分が抜けてしまうことがあります。油分が抜けると革の表面はクラック(ひび割れ)を起こし痛みます。

クラックが入ってしまうと、残念ながら元の状態には戻せません。これを避けるには、革クリームやオイルによる定期的なメンテナンスが必要です。

 

〇 革のお手入れの目安と頻度

 

ひと口に革製品といっても、お手入れの目安は製品によって変わってきます。

例えば、革の財布やキーケースは手に触れる機会が多いですが、バッグは手で触れる機会が少ないので革小物にくらべ油分が失われやすいといえます。

 

革小物の場合

   革のお手入れ方法|レザークリーム

普段から使う頻度が高い革小物は、使っているだけで自然に保湿され、艶や風合いが増し、いわゆる「味」がでやすい傾向にあります。


より革の芳醇な味出しをお求めの場合は、使いはじめる前にオイルで全体的にまんべんなく軽くふきあげておくと、革の表面に油膜ができて汚れがつきにくい状態に保つことができます。

このひと手間が、美しく育てるコツです。

使いこんでいくと「乾燥してきたかも…」と感じる瞬間があります。そう感じたときがメンテナンスの時期ではありますが、およそ3~4ヵ月に1回程度を目安にお考え下さい。


革バッグの場合

  

革のお手入れ方法|革のメンテナンス

 

革バッグは触れる箇所がほぼ限られており、持ち手や開け口以外は手で触れる機会が少ないです。このため、持ち手や開け口付近のみ色が濃くなったり、風合いが変わってしまうことがありますので、目安として2ヶ月に1回はお手入れして、全体的にバランスの取れたエイジングを目指しましょう。


定期的なメンテナンスで、バッグ全体を均一に経年変化させることができると同時に、油膜により水をはじき染みを防ぎ、質感もしなやかになります。


 革のお手入れに必要なもの

  

革のお手入れ方法|革のメンテナンス道具

 

・革用のブラシ

・革のメンテナンスオイルまたはクリーム

・オイル・クリーム用を塗布するスポンジまたは布

・乾拭き用の布(柔らかい素材)



 お手入れの手順

 

お手入れの流れは、大きく分けると4つの手順になります。

汚れを落とす」「オイル(クリーム)を塗る」「乾かす(馴染ませる)」「ふき取り


まずは汚れを落とし(クレンジング)、それから保湿します。この繰り返しで、革は美しく育っていきます。


① 汚れを落とす

  

革のお手入れ方法|レザークリームとブラシ

 

革専用のブラシまたは布で表面のほこりを落としていきます。パーツが重なり合った部分や縫い目などの細かい部分も丁寧に落としてください。

 

汚れ落としは、つい手早くなってしまいがちですが、傷の原因や汚れの沈着にならないように、優しく念入りに行ってください。


汚れ落としの最後に、全体を拭きあげて落とし忘れの箇所がないか確認してください。


もし汚れがひどい場合には、軽く湿らせたやわらかい布で革の表面を拭きます。場合によっては革クリーナーでやさしくゆっくりと拭きとってください。




② オイル(クリーム)を塗る

 

革のお手入れ方法|レザークリーム

 

清潔な乾いた布に、オイル(クリーム)をまず少量(1円玉くらい)とります。小物の場合は、もっと少量で大丈夫です。サイズを見ながら調節してください。


ここからは手早く、さっと円を描くように塗り広げていきます。つけすぎは染みの原因になりますので、少しずつ薄く塗ることが大切です。 

手にベタっとした感触がある場合は、塗りすぎです。軽くしっとりとした感触を感じる程度が適量です。


このとき、ジッパーなどの金具部分にもメンテナンスオイルを塗っておくと、光沢が戻り錆防止にもなります。


③ 乾かす(馴染ませる)

 

風通しがよく直射日光が当たらない場所で40~60分程度、革にクリームを馴染ませてください。

この待ち時間も、革にとっては大切なメンテナンスタイムです。


④ ふき取り

 

クリームの成分が革にじゅうぶんになじんだら、最後の仕上げです。

乾いた布で念入りに拭き取っていきましょう。

以上で革のお手入れは完了です。

 

 まとめ 

 

革製品は長くつきあうことでライフスタイルの一部へと溶け込んでいき、持ち主よってそれぞれに違う世界で一つだけの表情を見せてくれます。あなたが愛情をもってお手入れするほど、あなたの相棒は、より豊かな表情を見せてくれるでしょう。それはもしかしたら、あなた自身に向き合っているのかもしれません。

お休みの日に、ゆったりとした気持ちでお手入れしてください。

  

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