本革と合皮の違いは?本革の特徴や魅力を紹介

leather

本革とはなにか?と聞かれた際に自信を持って説明できるでしょうか。
本物の革を使っているけど特徴まではわからない。
愛用している革製品の魅力を引き出せるように、特徴を紹介していきます。
合皮との違いやケアの方法までご説明していきますので、最後までご覧ください。

本革の特徴

本革とは字の通り、「動物の皮を加工した素材」のことをいいます。
動物の皮を加工したものになるので、牛や馬、羊など種類は様々。
使用する皮の種類によって、しなやかさなどに違いがあります。

本物の皮を使用しているので、特殊な液をつけて腐敗を防ぐ加工を施します。加工方法の違いで、製品化した際の風合いに変化が生まれることも。

本革と合皮の違い

 

合皮とは合成皮革の略で、本革に似せて人工的に作られた皮革のことを指します。いわゆる「動物の皮が使用されていない」素材になります。

素材として、布地に合成樹脂を塗ることで本革のような見た目を作り出しています。
加工技術の向上によって、本革のような見た目の製品も出てきています。
しかし、合皮ですので摩耗に弱く、擦れやすい箇所は剝がれてきてしまいます。

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本革の魅力

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経年変化を楽しむことができる

本革はメンテナンス次第で10年以上は使えると言われる程、丈夫な素材です。
使い続けていくことで、味わい深いシワや深みのある色に変化していきます。
合皮は耐久性が低いとされていますので、一つのものを長く使いたい方に本革は適しているでしょう。

吸湿性と放湿性に優れる

革は呼吸をする素材と言われています。
湿度を吸ったり、逃がしたりする特徴が本革にあります。
高級な革靴では、蒸れを改善するためにソールを革にしていることも珍しくありません。

体に馴染む

革は伸びることで体に馴染むやすい特徴があります。
最初は固く感じるものも、使い続けることで自分のものになっていきます。

本革の手入れ

leather care

本革は水に弱い特徴があります。水分を含んだ状態だとカビが生えてしまう可能性も。雨の日に使用した際は、しっかり水分を拭き取って通気の良い場所で乾かしましょう。

革を長持ちさせるために、月1回ほど手入れするのもおすすめです。
方法として、
(1)ブラッシングをする
(2)革用のクリームで保湿する
(3)柔らかい布で乾拭き
上記の内容を、革が乾いてきたと感じた時に手入れすることで、長く愛用できるでしょう。

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まとめ

今回は、本革の魅力についてご紹介していきました。
合皮よりも高価なことが多い本革ですが、使い込むことで自分のものになっていく魅力は、本革でしか味わえないはず。
気に入ったものを長く使い続けるために、本革の製品を選んでみてください。

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