年末のレザーケア｜新しい年を迎える前に革のお手入れをしませんか？

革製品は高級感のある見た目を維持し続けるために、適切なケアをすることが重要です。新しい年を迎える前に、愛用している革製品に感謝の気持ちを込めてお手入れをする絶好の機会です。しかし、いざケアをしてみようと思っても、ケアの方法に自信がなくて後回しになってしまうことも。

そこで本記事では、「年末に向けて革製品のケア方法」を紹介していきます。革製品の適切な手入れの方法を理解して、お気に入りのアイテムを長く愛用しましょう。

年末の革製品のケア方法

新しい年を清々しい気持ちで迎えるために、革製品を入念にケアをしてみましょう。ケアの方法を手順に沿って紹介していきます。

1、ブラッシングでホコリを落とす

革製品のツヤを維持するために馬毛ブラシを用いてブラッシングしましょう。
革製品は使用するとホコリがついてしまいます。ホコリが革表面に残ることで、革の油分が奪われてしまい乾燥の原因に。そのためブラッシングは年末に限らず、こまめに実施することが理想的です。

しっかり時間の取れる年末のタイミングは、普段ブラッシングする際にふき取りがしきれていない、「隅の部分やステッチの部分」の汚れも優しく掻き出してあげましょう。

2、リムーバー（汚れ落とし）を使って汚れを拭き取る

リムーバーを活用して革表面に付着している、不要な油分と汚れを落としましょう。リムーバーは、人で例えると「化粧落とし」の役割があります。汚れをしっかり落とすことで、このあと使用する保湿クリームが浸透しやすくなります。

リムーバーを使用する際は、革専用のリムーバーを選び、柔らかい布に少量を取り、優しく拭き取ることが重要です。力を入れてこすると革が傷つく可能性があるため、優しく、丁寧に行いましょう。

手入れの期間が空いてしまっていると、拭き取ったときに布が黒くなり汚れが貯まっていることを実感できます。普段からリムーバーを用いることができていない方も、年末のタイミングで活用してみてください。

3、保湿クリームで革に栄養補給

革は人間の肌と同じで、乾燥を防ぐことが重要です。保湿クリームを塗りこんで革に栄養を与え、柔らかさと光沢を保つようにします。
保湿クリームを適用する際は、クリームを少量取り、革の表面に均一に塗布しましょう。塗布した後は、豚毛ブラシでクリームを刷り込むようにブラッシングします。革表面に残った余分なクリームは布で拭き取って完成です。

また、革製品の種類や色に合ったクリームを選ぶことで、シミを作ってしまうトラブルを防げます。もしクリームの色で迷ってしまった場合は、さまざまな色の革製品に合わせやすい「ニュートラル（無色）」を選ぶようにしましょう。

4、革製品を雨でも使用する場合は、防水スプレーで雨対策

雨の日にも革製品を使用される方は、手入れした後に防水スプレーで雨の対策をしましょう。 

スプレーを使用する際は、一か所に偏らないように満遍なく吹き付けるようにしましょう。また、スプレーを吸い込んでしまわないように風通しのいい場所で使用してください。

5、風通しの良い日陰で保管

革製品を保管する際は、革にダメージやカビを作り出さないように風通しの良い日陰で保管しましょう。
直射日光や高温、湿気は革の劣化を促進します。保管環境によってはカビが生えてしまうことも。保管するときは湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。

保管の方法として、革製品を掛けたり、立てたりして形を保つことで製品全体の通気性を確保することができます。定期的に革製品の状態を確認し、必要に応じてお手入れをすることで長持ちにつながります。

おすすめ商品

【使いやすさ抜群！大容量】 レディース長財布 じゃばら式ファスナーウォレット / SW5 ¥6,999 (税込) ＊送料無料

【惚れるスタイルと機能】 本革トートバッグ「オンでもオフでも使える」 / RT1 ¥19,800 (税込)＊送料無料

本革 ビジネスバッグ メンズ 薄型 コンパクト / EQUES エクエス RT3 ¥16,999 (税込)＊送料無料

まとめ

「年末に向けて革製品のケア方法」について解説をしていきました。
普段は忙しくて手入れができていなかった方も、新年に向けて手順に沿って手入れをしてみてください。入念に手入れをすることで革本来の美しさを魅せてくれます。
もしすべての手順を実施するのが難しく感じた方は、ブラッシングから始めてみましょう。しっかり汚れを落とすだけでも長持ちすることにつながります。